協会について
一般社団法人 健康マイスター協会
- 当協会は、健康や予防の分野で活躍する医療従事者をはじめとする個人や法人を支援します。
- 一般社団法人健康マイスター協会(以下、WellMeA:ウェルメア)は中小医療機関及び歯科における予防・健康サービスのプラットフォームです。
適切な病気の予防や健康の増進には適切な知識と持続可能な健康づくりが必要です。 ウェルメアでは誰でも手軽に行える予防・健康管理システムを社会に普及させるために中小医療機関と中小歯科との連携により保険診療だけに頼らないセルフケアシステムを社会へ広めることを活動の目的にしています。具体的には予防や健康増進に関わる適切な知識やスキルの教育とその知識・スキルの認定を行い、社会に予防や健康増進に関わる知識を普及させる活動を行い、デジタルテクノロジーを利活用することで誰でも手軽に持続可能な健康づくりが行える社会システムを広める活動を行います。 -
健康マイスターについて詳しく知る 理事・監事紹介
代表理事あいさつ(50音順)
- 代表理事 / 教育事業本部長 足立 優
- このたび代表理事の一人としてこの法人を設立いたしました、歯科医師の足立優です。
- この法人は、「予防医療を社会に浸透させることにより国民の豊かな生活に寄与すること」を目指しています。それと同時に、「歯科医療が新しいパラダイムにより展開されるようになること」を応援してまいります。
- 国民の多くは、病気になったときに良質の医療を受けることを望みますが、潜在下の「真の期待」としては、病気にならないことを望んでいます。医療はその期待にしっかりと応えるべきであり、それを実践できるのは、健康な身体の状態を維持し、あるいは崩れかけた体調を正常で健康な状態に戻すことができる予防医療なのです。
- しかしながら医療現場では病気の方しか訪れないという現実もあります。この状態では国民に寄与できる予防医療の普及は見込めません。この法人は社会に対して予防医療の価値や可能性をしっかりと訴求し、さらにはその内容を広く普及していくことを目指します。
- また予防医療の普及においては歯科医療機関がそのプラットフォームとして活動していくことを目指します。
- 歯科医療は「歯の修理の学問としての歯科医学」を背景として進んできた歴史があります。
- 「Drill Fill Bill Dentistry」に始まり、「ブロック治療」、「1口腔単位治療」、「全人的歯科医療」と歯科医療のアプローチスタイルは進化しました。そしてそれを支える歯科医療技術もインプラントを筆頭に大変進化しています。しかしその背景には常に「修理」という概念があり、それはぬぐい取れなかったのです。そしてこの状況は、常に医科と歯科の間に隔たりを持たせ、歯科医療自体の社会的価値に限界をもたらしてきました。
- しかしながら歯科医療機関には健康な人が定期的に通院する仕組みが定着しています。ですからこの仕組みを活用して予防医療が共存すれば、国民への予防医療の普及は加速していくことでしょう。
- さらに本来歯科医療自体が提供していた医療内容は慢性疾患の発生の原因を排除することですから、この概念が普及すれば歯科医療自体の価値が見直されることにもつながります。
- 予防医療がより良い形で普及し、国民の多くが健康で豊かな生活を享受できる社会、この予防医療を活用した国民が「ピンピンコロリの人生」となることを願っております。
足立 優
予防型総合歯科医療・歯科医師
大阪府出身。大阪歯科大学卒業後、勤務医を経て米国留学。神戸市東灘区に足立優歯科診療所開設。歯科健康管理クラブZERO CLUB代表、NPO法人「明日の歯科医療を創る会POS理事長、公財)日本アイスホッケー連盟評議員、兵庫県アイスホッケー連盟副会長、一社)ひょうごスケート理事・事務局長。患者中心の医療に基づく予防型総合歯科医療を展開、社会に対しての啓蒙活動と歯科医療界に対しての教育活動を行っている。 主な著書:「口元美人」、「頼れる歯科医9人」、「成功する歯科医院のビジネスモデル」など |
- 代表理事 / 資格事業本部長 沼田 光生
- 一般社団法人健康マイスター協会の代表理事になりました医師の沼田光生です。
- 私はもともと救急部で脳外科医として働いていましたが、そこでは一命を取り留めても大きな後遺症を残す患者さんを多く見てきました。そういう経験を通してわかったことは、いくら医療が発達しても、またいくら良い薬剤が開発されても、病気になってからの治療では限界があるということです。「病気になり後遺症を残し、そこから先の人生を障害とともに過ごし、家族にも負担をかけてしまうような人を減らしたい」、これが私の医師としての希望ですが、そのためには、健康をより増進する医療、つまり予防医療の推進が必要なのです。
- 予防医療を研究していくと、多くの病気は、慢性炎症や腸内環境の悪化から起こってくることがわかります。そして、その慢性炎症や腸内環境の悪化に積極的にアプローチしようと思うと、口腔内の炎症コントロールや、腸への入り口である口腔内の整備など、歯科医との連携が欠かせません。そこで、歯科医科連携を図りつつ、予防医療を推進していく健康マイスター協会を立ち上げることになりました。歯科と医科が連携した医療チームと予防医療の知識を持った健康マイスターがタッグを組んで予防医療を推進することにより、日本の医療をクライアント中心の理想の医療(Client-centered medicine)に導きます。そして、予防医療を推進することで健康増進を図る、価値ある医療(Value-based medicine)を作っていきます。
沼田 光生
予防医療・脳神経外科
山口県出身。山口大学医学部卒業後、大阪大学医学部付属病院・特殊救急部、阪和記念病院・脳神経外科、財団法人大阪脳神経外科病院にて勤務。「21世紀の医療・医学を考える会」の活動のひとつとして、インターネット上でガン患者のサポートを行なう「e‐クリニック」を設立、山口県周南市に海風診療所及び予防医療の総合施設「トレーフル・プリュス」開業。予防医療から終末医療まで幅広くサービスを提供しつつ、身体に優しい治療をモットーに自由診療も行っており、患者さんにベストな治療を一緒に考え、実践している。 主な著書:「脳幹マッサージ」、「生体ミネラルが生命の核をつくる!」、「一日一食で頭脳明晰」など |
所在地
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電話番号
- 03-3311-7216( ㈱国際総合知財ホールディングス内 )